運動療法
当院で行う運動療法は
怪我をした部分の筋力強化だけでなく
また同じ怪我をしない為にも行います。
怪我をした部分は
受傷した部分だけが問題ではなく
その他の部分も影響を与えています。
再発させない為には
そういった面も考慮して
運動療法を行う事が大切です。
例えば野球で肩が痛くなった場合
肩だけでなく、股関節周辺の柔軟性や
バランス感覚を養うトレーニングが
必要になってきます。
このように当院では
怪我をした箇所以外にも注目して
運動療法を行っています。
電気療法
電気療法の効果ついては
よく患者さんに聞かれます。
中には「電気は効かない」と
言われる方もいらっしゃいます。
しかし、電気療法を行うのと
行わないのでは良くなるまでの期間は
違ってくることが多いです。
プロスポーツ選手も
電気療法を行っていますので
それだけ結果も出ると考えられます。
ただ、患部に付けるだけでは
効果は出にくいのですが
筋肉や神経など意識して付ける事で
より効果を発揮しやすくなります。
当院ではただ痛い箇所に付けるのではなく
国家資格取得者が効果的な箇所に
考えて付けています。
患者さん自身に付けてもらわないので
その点もご安心ください。
超音波治療
超音波治療はビリビリしない
電気療法となります。
怪我をしたばかりの急性症状から
肩こりなどの慢性症状にも
利用する治療器となります。
主に骨折の治療などには
とても効果があります。
超音波治療を毎日行うことで
骨折の期間が40%短縮されるという
データがあります。
実際に野球肘の剥離骨折や
指の剥離骨折、足首の剥離骨折などで
当院に来院された患者さんは
病院で言われた期間よりも早く治癒しています。
テニス肘など腱や靭帯などの
軟部組織の怪我でも
早く治っている人が多いです。
色々な症状に使える治療器なので
多くの人が利用している治療となります。
ハイボルテージ療法
ハイボルテージ療法は
割と新しい治療法となります。
高電圧の電気を流す事で
通常の電気に比べると
痛みを緩和しやすくなります。
特に痛みがあり動かす範囲が
狭くなっている人には
効果が実感しやすくなっています。
例えば腰痛で前屈が辛い人に
前屈をしてもらいながら
痛みの出ている部分に当てると
徐々に前屈出来るようになります。
症状の強さにもよりますが
ほとんどの人が2,3分で
来院した時よりも動かせる範囲が広がります。